MESSAGE

トップが伝えたいこと

院長 兼 診療部長
久我 修二KUGA SHUJI
PROFILE
熊本県出身 大分医科大学平成12年卒業
認定小児科指導医、小児科専門医、PALS/JPLSインストラクター、統括DMAT、厚生労働省認定臨床研修指導医
2022年、大分こども病院の院長となる。

「不安になったらいつでも受診していいですよ」
と言える病院であることが、われわれの使命

大分こども病院は、会長の藤本保先生が民間のこども病院として平成元年に開業した当初より、『24時間365日いつでも診療』を掲げ運営してきました。
一見難しいと思われるような体制を実現したい理由は、ただ「そのような病院が地域に存在すれば、きっと子育て家族にとって安心」だからです。

その不安を解消するために必要なのは、「いつでも受診できる病院」です。シンプルですが実践と継続はとても難しいのです。1人では何もできません。多くの方の理解と協力が必要不可欠です。
私の役割は、大分こども病院が「いつでも受診できる病院」として継続できるように環境を整えること、多くの方に大分こども病院の存在価値を理解してもらうこと、当院で勤務してくれる職員にやりがいと誇りを感じてもらうこと、だと考えています

地域にとって、また医師にとって
唯一無二の必要不可欠な病院でありたい。

「いつでも受診できる病院」を継続するためには、当院の使命に共感してくれる仲間が必要です。過去に医師の不足や負担軽減のために夜間診療を制限した時期があります。藤本先生としては苦渋の判断だったと思います。

当院では、大分大学と久留米大学から若手から中堅医師を複数名派遣していただいています。
当院の常勤医と協力して3交替制の診療体制を構築しています。意外かもしれませんが、残業時間は全国平均よりかなり少ない方だと思います。
新制度の働き方改革に関しても大きな変更なく対応できそうです。

当院は、地域の子育ち世代にとって必要不可欠な病院でありたいと思います。
大分こども病院があってよかった。診てもらえてよかった。不安だったけど安心できた。そんな声をいちばんもらえる病院になりたいと思います。
私は私心を捨て(公明正大)、自らが手本(率先垂範)となるような院長を目指して努力していこうと思います。
当院の使命に共感した医師と一緒に働けることを楽しみにしております。