オンライン診療の受診前に
オンライン診療の受診前に、下記の当院オンライン診療計画をお読みいただき、
ご同意いただいた上で、診察する流れとなっております。
オンライン診療の実施に係る
診療計画
オンライン診療の実施に係る基本的な考え方
- 原則として、初診は直接の対面による診療を行う。
(初診からオンライン診療を行う場合は、担当医師の判断により決定させていただきます。またオンライン診療の初診において、向精神薬の処方は、厚生労働省の指導により行っておりません。) - オンライン診療は、触診等を行うことができない等の理由により、得られる情報が限られている。そのため初診以後も 、 医師による対面診療を適切に 組み合わせて行うことが求められる。
- オンライン診療を実施する都度、医師 がその実施の可否を慎重に判断し、オンライン診療による診療が適切でない場合は、速やかにオンライン診療を中断し、対面による診療に切り替えることが求められる。
- オンライン診療は、患者がその利点および生ずるおそれのある不利益等について理解した上で、患者がその実施を求める場合に実施されるべきものであり、研究を目的としたり、医師側の都合のみで行ったりしてはならない。
上記項目に加え、以下の診療計画等をよくご確認ください。
診療計画
オンライン診療で行う 診療内容 |
A. 新型コロナウイルス感染症が疑われる方の初診 B. すでに対面診療にて初診を行った方の再診 (新型コロナウイルス感染症によるもの、もしくはその感染症により定期受診できないもの) 疾患名:オンライン診療内で医師よりご説明させていただきます 治療内容:投薬、生活指導 |
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オンライン診療と 直接の対面診療、検査の組み合わせに関する事項 |
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診療時間に関する事項 | 電話や予約システム(ホームページ内)で事前に予約 |
オンライン診療の方法、 使用する機器 |
患者側:スマートフォン、タブレット、パソコン 医師側:院内 専用パソコン(外来第2診察室) 利用するシステム:ビデオトーク(NTT) |
オンライン診療を行わないと判断する条件 |
上記条件に該当した場合は、直接の対面診療に切り替えます |
患者(保護者)による情報伝達の協力 | 対面診療に比べ得られる情報が限られているため、診察に対し積極的に協力し、心身に関する情報を医師に伝達する必要があります |
患急病急変時の対応方針 |
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複数の医師がオンライン診療を実施する予定 |
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情報漏洩等のリスクを踏まえて、セキュリティリスクに関する責任の範囲(責任分界点)等の明示 |
なお、患者(保護者等)の行為により、セキュリティ事案や損害等が生じた場合、医療機関はその全ての損害に対してその責任は負わない |
オンライン診療の映像や音声等の保存について |
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情報セキュリティ対策のための注意事項
- 使用するシステムに伴うリスクを把握する。
- オンライン診療に使用する機器の紛失に注意し、アプリケーションやOSが適宜アップデートされていることを確認する。
- 医師側の了解なくビデオ通話を録音、録画、撮影してはならない。
- SMSで送信される接続先 URL 情報 等 を 第三者に提供してはならない。
- 診療に関係のない第三者をオンライン診療に同席させない。
- 診療の内容等をSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使用してアップロードしてはならない。
以上、上記「診療計画」等に記載された内容を事前にご一読ください。
内容をご理解いただいた上 、診療計画と注意事項に従い 、 オンライン診療を受診することに同意していただいた患者様のみ診療を開始させていただきます。
ご不明な点がございましたら事前にお尋ね下さい。
よろしくお願いいたします。
社会医療法人 藤本育成会
大分こども病院
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